Saturday, January 25, 2020

東京都政は公明党(創価学会)のエサである

■都知事選で公明は…小池、二階両氏と自民都連が綱引き(2020.1.10 19:07)
https://www.sankei.com/politics/news/200110/plt2001100029-n1.html


>「都知事として4回目の正月を迎えられたのも、
>都議会と国政で公明党都本部の支援があってのことだ。改めて感謝申し上げたい」
>小池氏は新年会のあいさつで公明を持ち上げた。
>小池氏が都知事選への出馬を表明するのは間違いなく、再選を確実にするには公明の協力が不可欠といえる。

小池百合子が当選した2016年東京都知事選挙。
あの時は「都議会のドン」と呼ばれた内田茂が自民党東京都連をほぼ私物化していたことが
報道などで取りざたされ、対立軸を作り出した小池が圧勝した。

これによりそのあとの東京都議選では、自民党と組んでいては勝てないと判断した公明党(創価学会)は
自民党を切り捨てて小池百合子を取り込み、自民党と全面戦争を繰り広げた。
その結果、小池百合子が作った「都民ファーストの会」が圧勝し、公明党とともに東京都議会での与党となっている。
小池百合子は自民党から飛び出して無所属として戦った。
このとき、選挙戦を戦うリソースを提供したのが公明党(創価学会)。

小池百合子はもはや公明党(創価学会)の操り人形・便利な道具に過ぎないのである。


>(中略)
>公明の山口那津男代表は新年会で都知事選に触れなかったが、
>今年に入り、複数回にわたって「都政の継続性」を引き合いに小池氏の再選支持をほのめかしている。

■詭弁「論点のすり替え」
本来、東京都知事になるべきは「東京の問題を解決し、東京をより良くしてゆける人材」であるはず。
ここを議論せず「都政の継続性」を理由にしている時点で
「小池百合子は都政に対してめぼしい貢献をできていない」
「小池百合子は都政に対してめぼしい貢献ができる見込みがない」
と白状しているも同然。

「小池百合子にめぼしい実績が無い」から、「継続性」を根拠にするしかないのである。

「都政に貢献できる人材なのか?」という点から「ただ単に都政を担う人材が同じであるべき」という点に
論点をずらしている。
「都政に貢献できてない人物」を「操り人形として便利だからそのまま使いたい」これが公明党(創価学会)の正体である。

■詭弁「伝統に訴える論証」
過去の事実を根拠にして、現在~未来もそれが正しいとする論法。
これは下記の2つの条件が成立しないと命題として正しくない。
条件1)過去の時点において、小池百合子が都政を担うことは正しかったのか?
条件2)過去と現在で、小池百合子を取り巻く環境などは同じであるか?


条件1)過去の時点において、小池百合子が都政を担うことは正しかったのか?
  →小池百合子が東京都知事に当選した当時は正しかった。というよりもほかにマシな候補がいなかった。
   自民党東京都連は都連の私物化が進み切ってしまっていることが明らかになり、
   しがらみを断ち切ることを都民が望んでいたためである。

条件2)過去と現在で、小池百合子を取り巻く環境などは同じであるか?
  →全く変わってしまっている。特に、小池百合子が都政に対して混乱しかもたらさず、
   公約すらまともに達成できていない。
   ■東京・小池都知事、「公約達成ゼロ」でも今年再選確実の情勢か(2020.01.15)
    https://biz-journal.jp/2020/01/post_137121.html
   2017年の東京都議選では大勝しているものの、2017年10月の衆議院選挙では
   「希望の党」をめぐるあまりにも薄っぺらい言動によりその存在価値は崩壊し、
   結局希望の党は大敗に終わった。その後党の分裂などを経て縮小し、
   政党の要件すら満たせなくなったため政治団体に成り下がっている。

  小池百合子は、もはや公明党(創価学会)の人形として生きる以外の道が無いのである。



>地方議会から出発した公明にとって都政は「原点」といえる重要な舞台だけに、

■情報操作「事実確認」(Констатация факта)
    一面的な事実を提示して、世論を誘導する。

「地方議会」から出発したことが重要なのではない。
「東京の選挙に勝つ」ことは「公明党(創価学会)の命綱」だから重要なのである。

「公明党」の支持母体は「創価学会」である。
「創価学会」は宗教法人である。
宗教法人であるがゆえに税制において優遇される。
税制において優遇されるから浮いた金がそのまま自分たちの活動資金になる。

そして、「公明党の母体である創価学会に宗教法人の許認可を与えているのは東京都」なのである。
つまり「東京の選挙で勝つことは、創価学会の許認可を死守するたえに絶対必要なこと」なのである。
だからこそ
「公明党(創価学会)は、選挙戦で利用価値がなくなった自民党を切り捨てて全面戦争してまで東京都議選を戦った」
のである。

政策の一致不一致とか東京都政とか、東京都民の暮らしをよくしたいとか
そんなことはどうでもよく、ただ単に「東京都からの宗教法人許認可」を安定して継続するためには
選挙で勝利して都政を支配し、
いわば「自分自身を宗教法人として許認可して税制面での優遇措置を受け続けたいだけ」なのである。

だから「公約を一切実現していない小池百合子」という「下僕・操り人形」を「継続性だけを理由に再選させようと考える」のである。

自分たちが宗教法人として認可され続け、日本に税金を払いたくないためだけに
実績を残さなかった無能を選挙で当選させようとする・・・それが公明党(創価学会)の本質。
https://megalodon.jp/2020-0126-0605-29/https://losersbiggermouths.blogspot.com:443/2020/01/blog-post_43.html