Saturday, January 25, 2020

アメリカ民主党は、本当は知っている

アメリカ民主党は、本当は知っている


■民主党指名争い、サンダース氏がバイデン氏抜き首位…CNN世論調査
(2020/01/23 21:26)

ロイターの調査では、その後バイデンのほうがリードしているという結果が出たらしい。
しかし、弾劾裁判が始まったタイミングで支持率に動揺が見られるのは
これは「民主党支持層」も「本当はバイデンひいてはアメリカ民主党政権がヤバイことをやっていた」と
うすうす気づいていることの表れではないか。

民主党オバマ政権において、ウクライナで内政干渉まがいの汚職を行った疑いがある。
追求しようとしたウクライナの検事がクビになったことは、
ウクライナの自浄能力そのものが腐っていることの証明であり、
では誰がウクライナの自浄能力を腐らせたのか?
という疑問に突き当たるのは必然である。

しかも、同じ一族が中国にもべったり食い込んで儲けているとは。

国家レベルで自浄能力が保持されていない国に対して、アメリカ大統領としては、
アメリカ自身の国力・軍事力を背景に、実力で調査を要求するほかないではないか。

そういう「そもそもの因果関係」を考慮した場合、バイデンがヤバイと
アメリカ民主党支持者もうすうす気づいているからこそ
このように世論調査で支持率が安定しない事態が起こるのではないかと思う。


今現在、アメリカは中国と貿易戦争を繰り広げている。
これは「自由主義・資本主義」などの価値観を奉ずるアメリカと、
「中国共産党による独裁国家」である中国の、基本的価値観を変えた戦いである。

アメリカ民主党が、中国系資本から政治資金・献金を受け取っていたことは
すでに何度か記事になっており、アメリカ民主党が中国共産党に近いことは明白である。

少なくとも「強いアメリカを目指し国家を立て直そうとするトランプ」と
「人権などを掲げているくせに中国共産党におもねった民主党」では
そもそもの価値観のレベルでアメリカの国益への姿勢が正反対である。

せめて「アメリカ国民が、物事の因果関係を踏まえた思考ができること」を祈るばかりである。
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